高野山~奥の院 生身供

写真
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高野山の生身供・朝のお勤めに向かわれる時の橋の手前での一礼

お気に入りの一枚。

高野山、奥の院、朝の生身供(しょうじんぐ)の時の一枚。

たぶん、こんな一枚はもう撮れないかもと思ってたりしています。

しとしとの雨。そして、和傘。

灯篭の消える前の時間。

そして、観光客、誰一人無し。

季節は6月。

この時は、車で出かけてきました。

高野山に行くには、電車か車。

行けるならば、車かな。

電車だと、駅に着いてからもバスやタクシーが必要となってくるので。

旅行バッグを手にしての移動は体力消耗の一因なので、ちと大変だしね。

ちなみに宿泊したのは、奥の院に向かうにはベストな場所に有る、

ゲストハウス KoKuu さん

高野山ゲストハウス Kokuu(コクウ)- Koyasan Guest house Kokuu -
伝統ある高野山にたつ、新しいタイプの宿泊施設。高野山ゲストハウスKokuu(コクウ)は世界中から訪れる旅人のためのゲストハウスです。

コロナの関係で、なんと、ゲストハウス貸切りでした。

「自由に使って下さい」って言われました(驚)。

こんな事も二度と無いでしょう。

オーナーさんも、若くて、気さくな方で、とても親切な対応をして頂きました。

感謝。

気軽に宿泊したい方には、ぜひおススメの宿です。

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生身供とは?

奥之院の橋の正面に存在するのが、御廟となります。

空海さんが永遠の瞑想に入ったと言われており、

御廟では空海さんが今もなおそこに生きていると信じられているので、

現在まで1200年もの間、続けられている儀式のひとつ。

これは御廟で待つ空海に食事を届ける儀式で、1日2回行われています。

朝の6時10時30分

どちらも、貴重な瞬間になりますが、

やっぱり、6時を狙いたい。

参拝されている人も少ないし、朝の凛とした空気をダイレクトに感じる事が出来ます。

奥の院に向かう道も、短くても20分ぐらいは歩くかな。

奥の院へは『一の橋』からと『奥の院前バス停』から向かえますよ。

↑↑こちらはゆったりコース

↑↑こちらはショートカットコース(20分程度)

『奥の院前バス停』からだと20分程度です。

時間が有る方や雰囲気を満喫されたい方は『一の橋』から向かわれると良いのでは?

こちらが正式参拝方法と言われているそうです。

そこの空気感を一人噛みしめて歩くだけで、自分を見つめ直す気持ちになるかも。

写真だと大変そうに見えるかもしれませんが、

けっこう気づいたら、

御廟橋のところまで、到着します。朝の散策にはもってこいな感じ。

生身供を見る為に、時間には余裕をもって。

くれぐれも、邪魔にならぬように、少し離れた場所で。

配慮の有る位置で厳かな儀式を拝観されて下さいね。

もし、シャッターに収めたいならば、チャンスは2回。

そうです、行きと帰り

お勤めは30分ぐらいなので。

ちなみに、どなたでも、お勤めにも同行出来ます。

自分も撮影がてら参加させて頂きました。

これが無茶苦茶良かったです。

御廟の中で、読経の時間を体感出来る経験なんて貴重すぎる時間です。

空海さんの近くで、生の読経を聞かせてもらえる機会に、

自分も参加させて頂き、感動しまくりでした。

6時30分頃、戻られた時

戻られた時の拝礼
御供所(ごくしょ)(今で言えば厨房)に戻られる
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奥の院 ナイトツアー

ちなみに、夜に奥の院に連れて行ってもらえるナイトツアーなんかも有ります。

高野山奥之院ナイトツアー【公式サイト】 KOYASAN OKUNOIN CEMETERY NIGHT TOUR Official Website
高野山奥之院ナイトツアーは、「金剛峯寺境内案内人」有資格者が夜の奥之院を案内し、高野山の基本的なお話はもちろん、お墓の中の怖い・楽しい不思議な伝説や、真言密教の教えにふれながら弘法大師・空海の御廟まで向かうというツアーです。☆OKUNOINCEMETERYNIGHTTOUR☆Let’svisit“KoboDaishi”...

自分も参加しましたが、

これはこれで趣が有り、楽しみました。

御廟所まで、お坊さんが案内してくれ、

高野山とは何たるかを丁寧に、時には面白おかしく説明してもらえます。

自分の時は、最後に御廟所で参加者全員で読経したのも、

これまた感動の一コマだったのを覚えています。

高野山は魅力一杯の場所でしたー。

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