秋、沖縄 久高島へ

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ある11月末の週末の早朝から

出掛けてきました、沖縄 久高島に。

いつものように、空港近くで前泊して、

早朝6:00過ぎの便で。

↑翼の向こうに見えるはセントレア中部国際空港ね。

宿主さん&先発隊より、「海が時化ってるので島には渡れないかも…」なんて言われていたけど、

こちらは快晴での出発。

沖縄の天気もマズマズだったので、

「大丈夫やろ」とたかをくくって、意気揚々と出掛けたのでした。

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衝撃の連絡

2時間半のフライトを無事に終えて、

スマホの電源を入れてみたら、LINEに飛び込んできた、

「本日は全便欠航だそうです」の衝撃的な文字が…。

「マジっすか…。」

しかし、遊びとなれば、なぜか頭もキレキレ。

瞬時に、次のパターンを組み立て。

「まずはレンタカーや!」

空港案内所に有った、レンタカー紹介センターに飛び込んで、

直ぐに馴染みのレンタカー屋さんにて、一台手配をしてもらい、

車を借りに行ったのでした。

次は宿泊を。

目ぼしいホテルに、アタリをつけて、

何とか何件目かで、こちらも確保。

これで、なんとか、本日は別コースでの沖縄を楽しめるかな!?

と思ったのでした。

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大逆転が。

とりあえず、予約先のホテルに直接の申し込みに向かう為に、

車を走らせていたら、

スマホが暴れておりました。

何事かと電話に出てみたら、

可愛がってもらっている、島の方からでした。

「船を出してる人に声を掛けたら、乗せてくれるそうだから、15時30分に港に来てね」

自分「???」

「とりあえず、そういう事だから。その人の連絡先も教えておくから。」

自分「は、は、はい…。」

そこから、またまた急展開。

まずは向かっていたホテルにフロントに行って、

予約キャンセルの平身低頭。

フロントの方は、やさしく、「キャンセル代は結構です」と言って下さいました。

あー、良かったよ。

そして、その足で、借りたばかりのレンタカーを返却。

まあ、一日分の支払いはやむを得ず…。

そして、その足で空港に戻り、後発で到着した同行者と合流。

後発者は島には渡れないという情報を得ていたのを、

一から、かくかくしかじかなので島に渡れる事になったからと、

テンパりながら説明したのですが、後々聞いてみると、

よくわからなかったらしい…。

まあ、そりゃそうだ…。

兎にも角にも、目まぐるしかったんだよ、

アナタが飛行機に乗ってる間に、色々な事が起こっていたのさ…。

漁港へ

そんなこんなで、漁港へはバスで。

なんとか、指定された停留所に降り立ってトボトボ歩いていると、

再びスマホが暴れ出す。

「どこに居る?港で船が待ってるそうだから、声掛けてみて!」

つーことで、それらしい船を見つけて、船で作業されてた方に声をエイヤと掛けてみたら、

「荷物が来たら、船を出すから少し待ってて」との事。

船はなかなかハードコアな船でした(笑)。

これで、荒波を渡るのね…。

無事に渡り切れるのかしら???と一抹の不安がよぎる、よぎる…。

でも、まさに乗りかかった船だから、今更なんだよなぁー…。

仕方がない…。これも人生…。

外観は良しとして乗り込んだ時の衝撃が…。
何故か使わなくなった舵にゴムチューブをくくりつけて

そして、いざ出発…。

港を出るなりの衝撃ときたら…。

動画を見てもらえば、これで全てがわかります…。

いつもの定期船の倍以上の時間で、

やっとこさ到着しました。

でも、なぜかゲロゲロにはならなかったのよ。

なんとか

ちなみに、船長さん、とっても良い方でした(笑)。

絶対に経験出来ない経験をさせてもらったので、

これも貴重過ぎな体験だったと思います。

呼ばれないと行けない神の島、久高島。

今回ばかりは、神様に呼ばれなかったかな!?とも思いましたが、

まだまだ持ってるわ、自分(笑)。

いやいや、最後の最後で、奇跡の上陸が出来たのでした。

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